初めての資産運用教科書のステマ規制への対応に関しまして
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ふるさと納税は応援したい自治体に寄付することで、実質2000円の負担で様々な特産品が「返礼品」として貰えるお得な制度です。
普通に利用してもお得な制度ですが、実はもっとお得にふるさと納税を利用する方法があります。
今回は、ふるさと納税をお得に使える代表的な裏技を4つご紹介します。もっとふるさと納税をお得に利用したい!という方は是非参考にしてください。
目次
ふるさと納税とは?
ふるさと納税をお得に利用する裏技をご紹介する前に、ふるさと納税とはどういう制度なのかについて簡単にご紹介します。
ふるさと納税は2008年に導入され、全国のどの自治体でも寄付することで各自治体から寄付のお礼として「返礼品」を貰えるという制度になります。
この「寄付」というのが「納税」に該当しますが、確定申告または年末調整といった際に所得税と住民税から寄付金額の一部が控除されます。
ちなみに、ふるさと納税のよくある勘違いとして「ふるさと納税=節税」という情報がありますが、あくまでも個人負担が2000円で寄付を行うものになり、納めるべき税金が減るわけではありません。
ただし、寄付金額に対して相応の返礼品がもらえることが多いため、ただ税金を納めるよりはお得に感じられるといったイメージです。
ふるさと納税をお得に利用する裏技4選【2022年版】
ここまでふるさと納税とはどういったものかを簡単に理解したうえで、2022年現在活用できるふるさと納税の裏技を4つご紹介します。
「ふるさと納税ガイド」で全返礼品を一斉比較
同じ返礼品であっても、受け付けているポータルサイトによって楽天ポイントやPayPayポイントといったポイントの還元率が違ったり、そもそも取り扱っていない場合があります。
どのサイトでふるさと納税しようか迷った時に便利なのが、ふるさと納税を受け付けているポータルサイト主要19サイトで返礼品を一斉比較できる「ふるさと納税ガイド」サイトです。
「ふるさと納税ガイド」のトップページから欲しい返礼品を選ぶと、その返礼品を扱うポータルサイトを一覧で確認することが出来、サイトごとの特典やレビューも確認することが出来ます。
さらに「ふるさと納税ガイド」の中からよりお得な返礼品を探す場合は「還元率ランキング」のページを開くと、主要19サイトからよりお得な返礼品を表示してくれます。
ポイント制ふるさと納税を活用
ふるさと納税で貰える返礼品ランキングで上位を占めるのは、肉・魚・果物などですが、実際にはいつでも希望とする返礼品の在庫があるとは限らず、返礼品によっては数量限定や季節限定といったものもあります。
「ふるさと納税は活用したいけど、今欲しい返礼品が見つからない」という悩みがある場合は、寄付金額をポイントに変換してくれる「ポイント制ふるさと納税」の活用がお勧めです。
変換できるポイントの有効期限は自治体によって違いますが、「365~730日間」という期間内であればいつでも交換することが出来るので、年末ぎりぎりのタイミングだったとしても考える時間が出来ます。
また、決済をした年の寄付金額が反映されるので、ポイントに交換しても寄付控除は受けることが出来ます。
ふるさと納税を申し込めるサイトはいくつもありますが、その中でもJTBが運営している「ふるぽ」は寄付金額をポイントに変換し、返礼品を申し込める方法を取っています。
裏技検索で新着商品を発見
ふるさと納税で受け取れる返礼品は全国に数えきれないほどの種類があり、本当にお得な商品や新規登録された商品を見つけるのは一苦労ですが、実は検索方法を少し工夫するだけで新規登録された商品をリアルタイムで見つけることができます。
「ふるさとチョイス」サイトの場合
- 「ふるさとチョイス」のトップページを開き、検索窓に欲しい商品か地域名を入力して検索をします。
- 検索したキーワードに沿った商品が表示されますので、表示されたページのURL欄に表示されているURLの最後に「&new=1」と追加で入力します。
- 入力後、再度ページを更新すると「新着のお礼の品」で検索内容が更新されます。
「さとふる」サイトの場合
- 「さとふる」のトップページを開き、検索窓に欲しい商品か地域名を入力して検索します。
- 検索したキーワードに沿った商品が表示されますので、表示されたページのURL欄に表示されているURLの最後に「&sort=new」と追加で入力します。
- 入力後、再度ページを更新すると検索内容が新着で更新されます。
他のポータルサイトを利用する場合でも「並び替え→新着」にすることで最新の商品情報をゲットすることが出来ます。
送り先を家族に変更して家族枠分もフル活用
ふるさと納税は寄付を行う人と返礼品を受け取る人はそれぞれ別に設定することができます。
例えば夫婦で一定の収入があり、所得税と住民税が課税されていれば、別々にふるさと納税を利用することが可能になるので、夫または妻の分のふるさと納税枠を使えば、返礼品も二人分得ることができます。
また、夫婦のふるさと納税枠を使い切ったとしても、両親・祖父母にふるさと納税してもらい、返礼品の受取を自身に設定することもできますので、家族枠をフルに使えばよりたくさん返礼品を受け取れます。
ただし、注意点として他の人にふるさと納税してもらう場合は「ワンストップ特例制度」が使えるようにするために寄付先の自治体数は「5以下」にしましょう。
寄付する自治体数が「6」を超えてしまうと「ワンストップ特例制度」が利用できなくなり、確定申告が必要になってしまいます。
まとめ
今回の記事では、ふるさと納税をお得に利用する裏技4選について解説しました。
勿論、ご紹介した方法以外にもふるさと納税をお得に利用する方法はありますが、手軽に始めるなら今回ご紹介した裏技を活用することをお勧めします。
ただし、年収や家族構成によって寄付できる金額の上限が異なったり、控除を受けるためには期限内にワンストップ特例や確定申告をしなければいけないので、自治体に申し込む前に確認しましょう。
「全てを一度やるのは大変そう」と思ってしまう方も、まずは簡単に出来る方法から1つずつ始めてみてください。